サッカーは感動と興奮のスポーツ
2007/02/07 16:36:00
「厳格な方針」はOKだ。でもサッカーは感情の渦巻きであり、人々の熱狂であり、無観客試合はこのスポーツから興奮を取り去る—クリスチャン・ブロッキとセルジーニョのコメントより。
7日の練習前にクリスチャン・ブロッキとセルジーニョがミランチャンネルのマイクに向かった。
クリスチャン・ブロッキ
昨日は別メニューで激しいトレーニングをしたけど調子はいい。ただ、筋を痛めたときは、再発を防ぐために1日余計に様子をみるほうがいい。昨日はボールを使わずにかなりハードな練習をして、痛めた筋が100%完治したかどうかを知るために今日も同じような練習をする予定だ。そして明日からはボールを使った通常練習を始めないと。
昨シーズン、すでに無観客試合を経験している。アスコリに花火が投げられて、それでアスコリvsフィオレンティーナ戦が無観客となった。うまい言葉が見つからないけど、本当にイヤなものだよ。小さい頃から満員のスタジアムを夢みてきた、だって興奮するからね。無観客では興奮もない。深刻な状況にあるのはわかるし、厳しい方針にのっとって進めていくことには賛成だ。というか僕は、きちんとした制度にのっとって厳しい指針ができたらいいと思っている、いつか自分の子供を問題のまったくないスタジアムに連れていきたいし。今は、暴力的な人たちに断固とした姿勢で向かうべき、でも僕は無観客試合には反対だ。サッカーは感動や興奮を与えるものなのに、そういうやり方で進めたらその感動も興奮も失われてしまう」。
昨日、ロンドンで4試合が行われて、つまり8チームのティフォジが試合に居合わせたわけだけど問題は何もなかった。そう考えたとき、僕はあのイスタンブールでのリバプールとの決勝戦を思い出したんだ、もちろん僕たちミラニスタにとっては苦い想い出だけど。でもあのとき、前半が終了してリバプールは3-0で負けていたんだけど、ティフォジたちは嬉々として歌い続けていて、彼らのユニホームと彼らのチームへの愛情や熱い想いを全身で表現していた。これこそがサッカーの精神であり、僕たちの文化のはずだ。サッカーはお祭りで、歌い、祝い、イヤなことを忘れさせるものじゃなきゃいけない。あと、テレビの討論にも節度が必要、無駄にテンションをあげないようにという意見には賛成で、僕たちはかねてからずっとそう言い続けてきた。そう、将来のサッカーのために僕たち全員が何かを変えなければいけない」。
セルジーニョ
幸運にも回復に向かっていて、ランニングと筋トレを始めた。手術後はなんだか変な感じだったけど、チームメートと一緒にまたピッチに立ちたいという想いは本当に大きなものだ。いずれにしろチームはうまく切り抜けた、すべてのチームにとってサイドが重要なのは言うまでもないことで、僕はほぼ開幕と同時に怪我をして、カフーも負傷をした。でもマレクが本当によくやってくれた」。
ロナウドは今も昔もすばらしい選手で、彼と一緒にサッカーができるのは大きな喜びだ。彼は、いいプレーをしたいと心から思っているし、モチベーションも高いのが見て取れる。今は1日でも早く本来の調子に戻って、ミランに貢献できるようにとハードなトレーニングを重ねているよ。「ミランのブラジル勢」が早く戻ってこれるといいけど、僕に関していえば、かなりデリケートな手術をしたから慎重を期さなければいけない。いずれにしろ回復状況には満足しているし、日を重ねるごとにハードな動きができるようになっている」。